音楽旅館SunHeroアーカイブ&Beyond

GAIAXの無料HPサービスに掲載していた「音楽旅館SunHero」(2000年)~「音楽ペンションTR-fan」(2005年)のアーカイブでしたが、
“~&Beyond”として新コンセプトで再開しました。よろしくお願い致します。尚、当ブログではアフィリエイト広告を利用しております。


Category: CD紹介 [日本](Archive)

LIVE AT GLORIA CHAPEL-The Great American Songbook-決算~事務所移転と慌しかった日々も、ようやく収束に向かい始めました。まだまだ慢性的な業務遅延状態から脱却できたわけではないので、今日も出勤するつもりでしたが、過労・心労からと思われる体調不良で断念しました。何とか6月中には態勢を整えて、音楽ウェブロッジの方にももう少し時間が割けるようにしたいと考えております。

そんな心身ともに疲れた時には、こういう音楽はホント沁みます。「癒し系」が卑しい商売のキーワードになってしまった昨今、私は彼女の音楽を勝手に「和み系」と称しておりますが、音楽に癒されることをこれほどまでに実感したことはありませんでした。そのくらい疲れているのだと思います。

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BEST OF SOUL(通常盤)AVEXがCCCD路線を打ち出してからも渋々買い続けてきた唯一のアーティストがBoAです。浜崎あゆみもhitomiも買うのをキッパリ止めました。レンタルすらしません。理由は、折に触れて書いてきたように、PCでの取り扱いが不便だからです。それでもBoAだけは買わずに居られませんでした。偶然とはいえ、日本デビュー前に愛くるしいルックスと圧倒的な歌唱力に出会ってしまったからです。

デビュー曲こそ韓国と同じ曲でしたが、その後すぐに日本独自路線でのリリースが続き、しばらくは日韓で異なるプロジェクトを平行してこなさなければならなかったので、BoAの頑張りには時に目頭が熱くなる思いでした。韓国で日本語音楽が解禁されて、最近は日本主導の音楽制作の傾向が強くなってきましたが、韓国サイドで制作された一連のオリジナル・アルバムの方が気に入っている私としては、韓国盤のユニークさが薄れていくのを非常に危惧しています。

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ヒロシです。SoweluさんのCD買ったとです。(^^ゞ

SWEET BRIDGE
SWEET BRIDGE
posted with amazlet at 17.05.08
Sowelu Miss Monday feat.Sowelu
DefSTAR RECORDS (2005-01-07)
売り上げランキング: 83,950

~~というTV-CMを作るほどだから、レコード会社の期待も大きいのだと思います。しかも、この手のCMの常套手段であるビデオクリップの流用ではなく、お笑い芸人を起用して3パターンのCMを作ってしまったのですから、ちょっと新鮮な驚きがありました。個人的には「Soweluさんに会えなかったとです」編が一番面白かったとですが、実際にはSowelu立会いの下で撮影されたとです。2/14までソニー・ミュージックのブロードバンド配信“MORRICH”で公開されていたインターネットテレビ「Sowelu “SWEET BRIDGE” studio」で、Sowelu本人がファンからの質問に答える前に暴露しちゃったとです。

そうした意外性のあるCMも果たしてどれだけ注目されたのか分りませんが、オリコンのウィークリーランキングでは1月第二週に初登場12位。以降、5位→9位→22位と推移しました。アルバムの出来がファースト・アルバム並みで、CMのような新鮮味に欠けたのが、芳しくないチャート・アクションになったようです。残念!!オリコン・CDランキング斬り~ィ!・・・・おっと、これは違う芸人さんでしたね。(^^ゞ

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佐野元春/The SunEPICにぜひ言いたいこと。それは、“僕を見つけてくれてありがとう。そして僕を解放してくれてありがとう”。デビュ-以来所属していたレコード会社との一連の騒動の果て、ついに自らのレーベル “Daisy Music” を立ち上げた佐野元春が、その発足記念パーティで古巣に贈ったコメントだそうだ。結果的に20年以上も所属していたEPICは、佐野元春にとって快適な音楽制作環境を提供し続けてくれたのだろう。それが快適でなくなった時、新たな環境を求めて離脱した。

売れなくなって放り出されたり、多額の契約金に目が眩んで他社へ移籍したり、原盤権を所有して実入りを増やそうと自分のレコード会社を設立したり・・・・よくあるアーティストの独立騒動の主だった原因はそんなところだろう。しかし、佐野元春の場合は、全く異なる次元の理由によるものだった。音楽活動に妥協を許さないミュージシャンシップと、CCCDの一種であるレーベルゲートCDの導入を決めたレコード会社の方針との対立だった。富や名声といった世俗的な次元ではなく、アーティストとしてのポリシー(信念)の次元の問題だったところが、佐野元春らしくて好感が持てる。

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Q.移籍先はどこデッカ? ~~ A.英国の名門デッカです!(笑)
両面ジャケットの片面両面ジャケットのもう片面

来月には宇多田ヒカルのアメリカ・デビュー盤が発売されるそうですが、東芝EMIとの契約は東アジア圏だけのものだったのでしょうか?全米デビューは、ユニバーサル・ミュージック傘下で最も勢いのあるIsland-Def Jam GroupのIsland Recordsから。そして、同じユニバーサル傘下の英国Deccaから、一足先に村治佳織がデビューしました。何でわざわざ英国のレコード会社と契約したんでしょうねぇ?しかも、イギリスではまだ発売されていない模様。

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VISITORS 20th Anniversary Edition (初回限定盤)(DVD付)先月初め、佐野元春が新レーベル“DaisyMusic”(配給はユニバーサル・ミュージック)を正式にスタートさせた。 発端は、ライブ・アルバム「in motion 2003-増幅」のリリース形態だった。 1980年のデビュー以来所属していたエピック・レコードがCCCDの一種であるLGCD2(レーベルゲートCD ver.2)で発売しようとしたことに、 佐野元春が抵抗したからだ。度重なるリリース形態の変更と発売日の延期の果てに、このアルバムはGO4という佐野元春が主催する独立レーベルから5/28に発売された。 そして、このゴタゴタの中でエピックからの離脱が発表された。

佐野元春は、AVEXが口火を切ったCCCDに対して、いち早く異議を唱えたミュージシャンの一人だ。 そして、自分が所属するレーベルがその一種であるレーベルゲートCDの推進を決めた時、彼は抵抗を開始した。 21世紀に入ってからレコーディング活動が緩慢になったのも、せっかく作り上げたサウンドが、CDになる段階で大量のエラー信号と混ぜ合わされて台無しにされるのが、アーティストとして我慢ができなかったからなのかもしれない。。 そんな固い意志が踏みにじられたのが、昨年末にリリースされた新曲「君の魂 大事な魂」のシングル。レコード会社が勝手にLGCD2で発売したのだ。

5月19日発売のシングル「月夜を往け」が、エピックからの最後の新曲リリースとなった。 そして、7月21日に4年振りのオリジナル・アルバム「The Sun」が、新レーベルからリリースされる。

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Even So / BONNIE PINKicon前作“Present”はCCCDという理由だけで購入を見合わせてしまいましたが、今作はなぜかCCCDではありません。 それが分った時点で即購入しました。新譜が出たせいでしょうか?前作が新星堂で2枚以上のまとめ買いで20%オフの対象品になっていたので、CCCDであるにも拘らず一緒に購入しました。

改めて前作を聞いて、先行シングル“Tonight,The Night”でプロデューサーTore Johansson と久々にコラボレートしたのだから、 ついでに丸々Toreとのコラボだったら良かったのにという思いがしました。もしそうだったら、CCCDでも即買いだったかもしれません。

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