音楽旅館SunHeroアーカイブ&Beyond

GAIAXの無料HPサービスに掲載していた「音楽旅館SunHero」(2000年)~「音楽ペンションTR-fan」(2005年)のアーカイブでしたが、
“~&Beyond”として新コンセプトで再開しました。よろしくお願い致します。尚、当ブログではアフィリエイト広告を利用しております。


Category: CD紹介 [ASIA](Archive)

狠狠愛第二版やっぱり出ました、「狠狠愛」セカンド・バージョン。コレがジャケット写真らしいです。可愛いアイドルにツッパリ役をやらせて一世風靡した大映ドラマ・シリーズがモチーフなんでしょうか?(爆)

時には主役も張っていた常連の伊藤かずえや、不良少女役に初挑戦して結構ハマっていた伊藤麻衣子(現:いとうまい子)など、ご記憶にあるんじゃないでしょうか? でも、ビビアン・スーが扮しているのは、「ヤヌスの鏡」の杉浦幸がモデルか?

A子さん: 大映ドラマシリーズってナニ?
B太郎氏: 大映ドラマシリーズ、懐かしいネェ~
反応は様々でしょうが、興味のある方はこちらからどうぞ!

こちらは台湾盤こちらは香港盤

デジタル・オーディオ・プレーヤーの購入に託けて、3月に前作「我愛你×4」を改めて取り上げたら、直後に新譜情報が飛び込んできたビビアン・スー。音楽そのものよりも先に、どうしてもジャケット写真に目が行ってしまいます。どこか病的な雰囲気もあるセクシーな眼差しで振り返る表の写真だけでも十分アピールするものがありますが、裏面を見てさらにビックリ!上半身裸だったんです。年甲斐もなく狼狽してしまったら、アルバム・タイトルが「狠狠愛」ですって(笑)。輸入盤も扱う大型CD店にもボチボチ入荷し始めているようなので、ご興味のある方は是非ご自分の目でお確かめ下さい。(^ム^)

さて、肝心(?)の音楽ですが、前作以上に作り込まれた楽曲群をキッチリと歌っています。今回は曲作りには一切関わらず、歌手に徹しています。聞くところによると、本作のレコーディングに入る前に、アメリカでヴォーカル・トレーニングを受けたそうです。そのくらい今度のビビアンはマジで取り組んでいます。

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こちらは通常盤こちらはVCD付特別盤

冒頭からヤングには分らないオヤジ・ギャグですいません。元ネタは分らなくても、「小林サッカー」のソバカス娘、「クローサー(夕陽天使)」のヤンチャな妹といえば、ピンと来る人もいるのではないでしょうか?悪戯っぽい眼差しで実年齢よりも若く見えるヴィッキー・チャオこと、趙薇(チャオ・ウェイ)も、ほぼ4年振りとなった新譜では、しっとりしたイイ女になっていました。

1990年代後半、中国はもとより、香港、台湾、東南アジア諸国で「小燕子」の愛称で人気を博したヴィッキー・チャオは、1999年にニックネームをそのままタイトルにしたアルバムで歌手デビューも果たしました。ところが、2001年のベスト盤「最後一次分手」以降は歌手業から遠ざかっていました。その頃、私はかなり無鉄砲に中華ポップスのCDを買い捲っていて、ご多分に漏れず、このベスト盤も買っておりました。

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LOVEHOLiCのファースト・アルバムのリニューアル盤昨年12月に彼等のセカンド・アルバムを取り上げたが、こちらは彼等のファースト・アルバムのリニューアル盤だ。というか、今やコチラしか入手できないようだ。 デビュー・アルバムにリミックス・ディスクが付いた2枚組だから、今更リニューアル前の“F・L・O・R・I・S・T”を買う必要は無いはずだ。

セカンド・アルバムが一風変わったCCCDだったため、購入をしばらく躊躇したファースト・アルバムだったが、リミックス・ディスクも含めて通常のCDだった。 イ・ジョンヒョンの“Passion”を買った時に分ったことだが、Windows Media Playerだとハングル表記でアルバム情報を取得してくれるので、今回のPCへの取り込みもMP3ではなくWMAファイルに変換した。

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vivian_ily4.jpgひょっとするとジャケット写真で分った方もいらっしゃるかもしれませんが、「徐若瑄」とはビビアン・スーのことです。 近年は地元台湾での活動がメインとなってしまいましたが、ビビアンが才能を開花させたのはそれからといった感じです。 作詞家として梁詠琪(日本では歌手よりも女優として有名ですが)に曲を提供したり、台湾でのヒットTVドラマに主演したり、・・・・ 本国でも大スターというわけではないようですが、着実にキャリアを積んでいるようです。

そんなビビアンが2003年に3年振りで発表したのが本作です。アイドル・ブリッコ(死語か?)路線だった初期のCDから、日本でのバラドル活動を経て、 素の自分を出すようになった最初の成果が前作「假扮的天使」でしたが、それを何倍にもパワーアップした作品に仕上がっています。 プロデューサーとしてはクレジットされていませんが、かなり本人の意向が反映されている感じです。だって、とても楽しそうに歌っているんだモン!

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Invisible Things / LOVEHOLiC昨年韓国でデビューした女1男2の3人組のグループだ。リーダーのカン・ヒョンミンは元Weather Forecast(韓国名ではイルギイェボ)という男性デュオをやっていた人だそうだ。このグループ名にピンと来る人は少ないと思うが、今夏の月9ドラマ「東京湾景」の主題歌に起用された「君さえいれば」は、彼等の曲だそうだ。デュオはとっくの昔に解散していて、新たに結成したのがLoveholicというわけだ。

実は私はドラマも知らなければ、Loveholicはモチロン、Weather Forecastも知らなかった。義弟が気に入って、私に紹介してくれたのだ。Weather Forecastはフォーク・デュオ然とした音楽だったが、Loveholicはロック色の濃いポップスをやっていて、グループの編成のせいもあって上記のような御題にしてみた。それに、紅一点ジソン(チソン?)のボーカルは芯の通った透明感があって、声質こそ違うがAKKOに通じるものを感じた。

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紫雨林5作目先日紹介した“セナちゃん”、NHKの紅白歌合戦に初出演が決まりましたね。日本でのCDデビューはこれからだというのに、最近のNHKはますます自局の番組に関連した「内輪モノ」を露骨に起用しますね。今年は災害の年だったことに配慮して「質素絢爛」がテーマだそうですね。これじゃますます国民的番組のスケールダウンを印象付けられますが、やっぱり見ちゃうでしょうね。(^^ゞ

セナちゃんこと、イ・ジョンヒョンの5作目、実は本日紹介する紫雨林の5作目をキャンペーン価格で購入するためのピックアップだったわけですが、交互に聞いているうちに“Passion” の方が愛聴盤になりつつあります。最大の理由は、本作のポップアート的なジャケットに象徴されるように、サウンドが明るくなったことかもしれません。といっても、中身の音はジャケットから受ける印象ほど明るくありませんよ。

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