音楽旅館SunHeroアーカイブ&Beyond

GAIAXの無料HPサービスに掲載していた「音楽旅館SunHero」(2000年)~「音楽ペンションTR-fan」(2005年)のアーカイブでしたが、
“~&Beyond”として新コンセプトで再開しました。よろしくお願い致します。尚、当ブログではアフィリエイト広告を利用しております。


2003年08月

かねてより宣言しておりましたように、諸般の事情により来月から「新館」に営業を引き継ぎます。3年半に渡り、お引き立て頂きまして、誠にありがとうございました。よろしければ、引き続き御愛顧たまわりますよう、お願い申し上げます。

さあて、まもなく当ペンションの物置だったLycosのTripodが、Infoseekに吸収されます。一体どんな状態になるんでしょうねぇ~。

やはり、最後はTodd Rundgrenの曲で締めたいものです。どこかにこの曲のフルレングス音源、転がってないかなぁ?

“Fade Away” by Todd Rundgren
from the album “Hermit of Mink Hollow”(1978)

では、明日からは新館でお会いしましょう!!

それから~、そうそう、“History Of BoA”買っちゃったぁ~。(*^。^*)

≪2014年3月16日補足≫
この記事以前が、GAIAXのmoomooコミュニティーにあったSunHero最初のHP=「音楽旅館SunHero」の掲載分になります。まさか引っ越し先の「音楽ペンションSunHero」が、僅か半年余りで消滅してしまうとは、当時は夢にも思っていませんでした(苦笑)。

Summer 4 Rhythm/角松敏生角松敏生の音楽と出会いは、至極月並みですが、杏里の「悲しみが止まらない」でした。アニメの主題歌だった「キャッツ・アイ」でファッショナブルに変身してブレイクした杏里が、その人気を強固にしたのは、このヒットのおかげでしょう。彼自身も杏里を手掛けたことで、早くからプロデューサーとして手腕を発揮し、実力に磨きを掛けてきたと思います。80年代はどちらかというと杏里の方を熱心に聴いてきたので、当時から熱心に角松敏生の音楽を聴いてきた人達とは、当然見解の相違が多々あると思います。以下の内容に「それは違うだろう」とか「私はこう思うよ」といった異論・反論の類がありましたら、何なりと「コメント」をお寄せ下さい。

改めて角松敏生の音楽を振り返ってみると、シティ・ポップスとリゾート・ミュージックという、よく考えてみれば地理的には共存し得ないはずの音楽のイイとこ取りに成功した最初のアーティストかもしれません。この利便性は、普段は都会で生活し休日には海辺で過ごすような音楽ファンのニーズに合致した。あるいは、湘南ブームに象徴されるように、そういうライフ・スタイルに憧れる人々に、気分だけでも浸れる音楽を提供した。時代がバブル景気に向かっていたこともあって、そういうライフ・スタイルは当時のヤング・アダルト層に着実に浸透して行き、角松が人気を博す土壌となったのではないでしょうか?こう考えると、バブル景気が破綻したら、角松が「凍結」宣言したのも、自然の成り行きだったと思えませんか?

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韓国の音楽通販サイトでもようやく予約を受け付け始めたBoAのDVDは、懸念していた通りリージョン・コード「3」で発売されるそうです。日本国内に在住の皆様は、大抵リージョン・コード「2」あるいはリージョン・フリー仕様のDVDしか再生できない機器をお持ちでしょうから、安価な韓国盤は買っても見れないことになります。

PCならリージョン・コードを変更できるといっても、変更回数に制限がありますから、うっかりすると日本国内仕様(リージョン・コード=2)のDVDが再生できない事態に陥ってしまう恐れがあります。OSを再インストールすればいいだけじゃんなんて思っている方は、ご自分のDVDドライブのタイプを確認されていらっしゃいますか?最近のDVDドライブはPCをリカバリしても、リージョン・コードの可変回数制限がリセットされないからです。それを知らなかったばかりに、初代のPCを買い取りに出してしまったことを、今頃になって悔やんでいます。

それはさておき、韓国通販サイトでは、このDVDの内容が結構詳しく紹介されています。韓国SM EntertainmentのBoAのサイトで、リニューアル後膨大な映像コンテンツが見れなくなったのは、このDVDの発売を踏まえた事前処置だったのかもしれません。ご興味のある方は、下記のジャケ写をクリックしてみて下さい。(要リージョンフリーのDVDプレーヤー)

ラウラ・パウジーニの英語圏進出アルバムイタリアが生んだ20世紀最後の歌姫は、21世紀になってついにワールドワイドに羽ばたき出した。このアルバムを形容するのに、私が考えたキャッチコピーですが、いかがでしょうか?残念ながら、レコード会社は採用してくれませんでしたけどね(爆)。

イタリアでは既に10年のキャリアを持つ歌手Laura Pausini(イタリア人だから「ラウラ・パウジーニ」と呼ぶのが相応)が、本格的な世界進出を目指して、初めて全曲英語で歌った本アルバムをリリースしたのは昨年11月のこと。それも、本国を含むヨーロッパ圏でのリリースに先駆けてアメリカで。残念ながら大ブレイクには至りませんでしたが、収録曲「サレンダー」のリミックス・バージョンが、Billboardのダンス/クラブ・プレイのチャートで見事1位になりました。

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Thalia (English)アメリカにおけるラテン・ミュージックの人気の根強さは、リッキー・マーティンの大ブレイクをきっかけに日本にも知れ渡るようになりましたが、それまではラテン系アメリカ人向け専門という印象が強く、ほとんどポップ・チャートへクロスオーバーすることはありませんでした。だから、1995年にアメリカ・ラテン・ミュージック界に君臨していたSelenaが、自分のファンクラブの会長に射殺された際に、遺作がアルバム・チャートの上位に飛び込んできたのには、驚きと同時に「一体、何者?」という疑問も浮かびました。

普通に洋楽聴いているだけでは、アメリカの音楽シーンの底辺の広さは分らないことを痛感させられました。しかし、その盛況振りは、グラミー賞とは別にラテン・グラミー賞なる音楽賞の授賞式が行われるほどで、普段はBillboardなどのラテン・チャートで人気の動向を窺い知ることができます。

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ステイシー・オリコ_portraitようやく機が熟したということでしょうか?14才でデビューしたStacie Orrico(ステイシー・オリコ)が世界に通用するアーティストに成長するのに3年掛かったといったら大袈裟でしょうか?とにかく、ココに来てVirgin Americaが大々的に売り出しているのを受けて、日本でも積極的にプッシュすることになったようです。

アメリカでデビューした頃は丁度ブリトニー旋風が吹き荒れていた時期で、洋楽サークル仲間でチョット話題になったのでCDショップで輸入盤(現時点では日本未発売)を試聴しましたが、私にはBritney Spearsの二番煎じにしか思えませんでした。まだ14才でしたから、個性といえば音楽自体よりも、年齢の割りに色っぽ過ぎる容姿と、即座にオヤジ・ギャグのネタになるそのユニークな名前くらいでした。しかし、10代の女の子は僅か3年でホント劇的な成長を遂げるもんですねぇ。

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ぼちぼち発売かな~?と思いながら、HMVやタワーのサイトを覗きに行ったら、発売日が10日ほど延期になっていました。でも、よく見ると、タワーがHMVに対抗して、予定売価を思いっきり下げてくれましたぁ。逆に新星堂はウェブサイト上では3,300円となっていたものが、店頭のリザーブチケットと同じ4,880円に値上がってしまいました。これが一番ショック!!果たして実物が店頭に並ぶ頃には、いくらになっているんでしょうか?

YesAsia=>History of BoA (韓国版=リージョンコード3)
Tower Records=>お取り寄せ
HMV Online=>取扱終了
Amazon.co.jp=>中古品
注:2014年4月14日リンク先情報更新

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