音楽旅館SunHeroアーカイブ&Beyond

GAIAXの無料HPサービスに掲載していた「音楽旅館SunHero」(2000年)~「音楽ペンションTR-fan」(2005年)のアーカイブでしたが、
“~&Beyond”として新コンセプトで再開しました。よろしくお願い致します。尚、当ブログではアフィリエイト広告を利用しております。


2002年10月

ポスターとか封入特典とか一切無し(販売店独自の特典はあったらしい)で発売された倉木麻衣のサード・アルバム“Fairy Tale”を入手しました。音楽そのもので勝負という決意の表れか?それとも、販促費をケチっても売れるというオゴリか?いずれにしても、ちょうど某大型カメラ店のポイントが十分貯まっていたので、それを使いました。決して犯罪行為でGETした訳ではないので、誤解なきように!(笑)

デビューから好調にヒットを続けているアーティストにとって、サード・アルバムというのは、その後の人気を左右するターニング・ポイントになることがあります。アイドルならお得意様をしっかりキープし続けるために、前2作の延長で無難に仕上げてしまうのでしょうが、倉木麻衣の場合はどうでしょうか?全曲の作詞を自ら手掛けるなど、元々アーティスト志向が強いので、前2作とは多少違う音楽性を打ち出しています。果たしてファンはそういうことに気付いているので しょうか?

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BBMAK/Into Your Head        Taxiride/Garage Mahal

イギリス出身のBBMAKとオーストラリア出身のTaxiride、それぞれのファンには申し訳ないのですが、私はこの2組のアーティストを対にして捉えています。共に3人組(後者はデビュー当時は4人組だった)で、1999年デビュー(後者の日本デビュー盤は2000年2 月発売)で、デビュー当時は両グループともグループ名が小文字表記だった上、サウンドのタイプまで似ていたのです。さらに、セカンド・アルバムの発売時期までが近い(左が9月、右が7月)という事実に、ますます因縁めいたものを感じました。

こういう場合、大抵は「二者択一の法則」が働いて、どちらか一方のCDしか買わないのですが、この二組の場合は甲乙付け難く、前者に関してはアメリカでヒットしたせいもあって、USデビュー盤まで買ってしまいました。では、前者の方がちょっとだけ余計に好きなのかというと、実はその逆です。サウンドの厚みの分だけ、後者の方が気に入っている感じです。

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初掲載日=2002年10月20日

2nd Album (2000)3rd Album (2001)
2nd Album (2000)      3rd Album (2002)

日頃ポイントの分散を避けるため、特定の系列CD店で買物するようにしています。なので、某外資系店での買物は久しぶりでした。きっかけは、当初10月9日発売と予告されていたJackson Browneの新譜(国内版)が、行きつけの店になかったことです。他店も同様か確認のために寄った外資系の店で、発売が1週間延びたことを知りました。

ならば、サッサと帰れば良いのに、運悪く(?) 1枚なら10%オフ、2枚以上なら15%オフになるセールを開催していました。とにかく対象商品が3400タイトルを超える国内盤ということで、所謂「エサ箱漁り」開始です。とりあえす、1枚欲しいCDを発見しましたが、閉店時間になってしまいました。

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初掲載日=2002年10月14日

BoA韓国2.5集「Miracle」(入手困難)今やほぼ全てのニュー・リリースがCCCD仕様になってしまったAVEXグループ。おかげで、hitomi のベスト盤も、MISIA の新譜も、そして、BoA のシングルやりミックス・アルバムも、泣く泣く購入リストから外しました。

なぜCCCDをそんなに嫌うのか、その理由は既にサンザン書いてきたことなので、過去のトピックをご覧頂きたいと思います。ここでは久しぶりに買ったBoAの新譜について、喜びのほどを語りたいと思います!

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昨年のビートルズ・トリビュートでの熱演が懐かしいTodd Rundgren、今年は2週間で日本の高級ジャズクラブBlue Noteの系列4店を廻るという、異色の来日公演を敢行してくれました。1日2ステージを10回こなすハードな日程ゆえ、前半最終の9月21日の時点で、既にかなりお疲れの様子でした。もう50代も半ばなのに、どうしてこんなに過酷な仕事を引き受けちゃったんでしょうねぇ~?

私が足を運んだのは、21日のブルーノート東京と28日のモーション・ブルー・ヨコハマでした。もちろん両日とも2ステージずつ鑑賞しました。終電のことを考えると、セカンド・ステージの予約には迷いがありましたが、ほとんどソロに近いパフォーマンスとなると、何が飛び出すか分らないのが常です。しかも、わざわざ出かけて行くのだからと、各日2ステージとも予約してしまいました。案の定、1日2ステージを同じ内容でやるようなアーティストではありません。1時間の休憩が入る2部構成のコンサートと捉えた方が妥当なライブでした。

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ソロ名義の新作としては、2年前の“Ovo”以来というのが、本当は妥当なのかもしれません。しかし、このアルバムは、2000年にロンドンで開催された万国博覧会的テーマ・パーク=ミレニアム・ドームでのビジュアル・アート作品のためのBGMという性格を帯びていたため、一般的には“US”以来10年振りのオリジナル作品と見なされているようです。

こういう書き方をすると、日本では“UP”と同日発売だった来春公開予定の映画「ラビット・プルーフ・フェンス」のサウンドトラック“Long Walk Home”は無視かよと思う方もいらっしゃるでしょう。もちろん承知の上です。どのみちオリジナル・アルバムの対象から外す訳ですから、同じことじゃないですか!

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最新アルバム“Speaking Of Now”ではコア・カルテットの一角にまで及ぶメンバー・チェンジが行われ、ファンを大いに驚かせたものです。そして、そのまんまのメンツで来日することが発表された時から、一回は見ておきたいと思っていました。

しかし、余りにも急なチケット発売に予定が立てられず、一度は諦めました。その後、ビデオ録りのため、9月20日の昼にNHKホールの追加公演が決まり、平日にも拘わらず昼夜二公演となりました。これは神の啓示に違いない(?)と直感し、昼公演のチケットを予約してしまいました。(^o^)丿

やはり平日昼間、しかも追加公演ということで、客の入りは6割弱といった感じでした。従って、3階席は完全にクローズされていました。しかし、1曲終わる度に、全員が一人で2-3人分くらいこなしていたんじゃないかと思えるほど盛大な喝采が沸き起こり、場内が満たされる凄まじさでした。\(~o~)/

もしTV等でご覧になる機会がありましたら、客入りとは不釣合いな拍手に、効果音を被せているのだろうといった勘繰りは、どうかなさらないで下さい。多分、実際の拍手をそのまま使ってくれると思います。

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