音楽旅館SunHeroアーカイブ&Beyond

GAIAXの無料HPサービスに掲載していた「音楽旅館SunHero」(2000年)~「音楽ペンションTR-fan」(2005年)のアーカイブでしたが、
“~&Beyond”として新コンセプトで再開しました。よろしくお願い致します。尚、当ブログではアフィリエイト広告を利用しております。


2001年09月

ケイコ・リーのオフィシャル・サイトへまもなくデビュー丸6周年を迎えるケイコ・リーの通算8枚目のオリジナル・アルバムです。ジャケット写真からも窺えるように、躍動感あふれる演奏に乗って、 しなやかなディープ・ヴォイスで伸びやかに歌っています。なんとなくデビュー当時よりも若々しく聞こえます。

これまでのアルバムとの最大の違いは、最近のライブ活動でバックを務めているDDM(ドキドキ・モンスターズ)との初スタジオ録音であるということです。 デビューからアメリカで一流ジャスメンをバックにアルバムを作ってきただけに、実際に聞いてみるまでは少なからず不安でした。 しかし、パターン化したアルバム制作から見事に脱却することに成功しています。

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バンド解散が「吉」と出たと思える快心作です。もちろん、 Ben Folds Five(以下、BF5)としての最後の作品となった「ラインホルト・メスナーの肖像」だって素晴らしい出来でした。ただ、多くのファンが 望んでいたものとは随分趣を異にしていたために、セールス的にもライブの集客的にも芳しくなかっただけのことです。

初ソロとなった本作は、名義だけでなく、内容的にもソロ・アルバムといえるものです。大半の楽器をBenが自分で演奏しています。 ギターレス・トリオが売りだったBF5というコンセプトから開放されたせいか、ギターまで弾いています。本当に(ほとんど)全部自分でやっているの? と疑いたくなるほど、多重録音とは思えないアンサンブルを生み出しています。

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昨年のスティクスに続いて、またしても18年振りの来日となった再々結成ロキシー・ミュージックのライブに行ってきました。(9月8日 東京国際フォーラム ホールA)

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日本のTVドラマでブライアン・フェリーの「トーキョー・ジョー」が使われたことに便乗して、ロキシー・ミュージックのアルバムまでが再発されたのは何年前のことだったでしょうか?これが遠因となったのか、あるいは自動車のCMで“More Than This”が使われたおかげか、ロキシー・ミュージックのまさかの来日公演が実現しました。東京のみ3日間(9/7-9)ということで、土・日の公演には遠方から駆けつけたファンも多かったようです。

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このジャケットに見覚えはありませんか?7月には都会のあちこちで、これと同じ写真を使った看板を見かけました。猛暑真っ盛りの中、ひとときの涼を与えてくれるクールなデザインでしたね。何よりもその美貌に目を奪われた方も多いのでは?リリースから2ヶ月近く、買ってからほぼ1ヶ月経って、ようやくご紹介できることになりました。

所属レーベルはソニーミュージック系列の新興レーベルAntinos Recordsで、所属事務所はナント吉本興業です。最近見つけた公式HPは吉本興業が運営していて、“discography”にはなぜか6thシングル(2000年3月発売)以降のセルフ・プロデュース作品しか紹介されていません。浅倉大介と喧嘩別れしたんやろか?

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「テルミン」からの続き>

‡それから『恋戦。』を見るために、新宿へ向かった。新宿に着くと、まずは金券ショップ巡りだ。テルミンと一緒に買っておけば良かったのだが、2日前はテルミンの混雑振りが気になって、『恋戦。』のことは失念していた。そして、今回はその3店すべてで空振りだった。

‡さすがにチョット焦ったが、3店目を出て辺りを見回すと、「映画チケット」の看板が!ナ~ンダ、はじめからここへ行けば良かったのか・・・・というわけで、無事前売り鑑賞券をゲット。それを手に持ったまま映画館へ直行!テルミンもそうだが、ミニシアターの多くは、予め受付で自分が見たい上映時間の整理番号を貰わなければならないからだ。40分くらい前に着いたら、19番だった。

‡入場開始時刻まで30分くらいあったので、ロビーで待つことにした。『恋戦。』以外にもう2本上映していて、関連グッズが色々展示してあったので、ヒマを持て余すことは無かった。とはいえ、関連グッズが一番豊富だったのは、『恋戦。』だったようだ。

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theremin_poster†もう先月の話だが、久しぶりで映画を見た。それも、久々の2本立て。といっても、1日に2本続けて見ただけで、2本立ての上映館へ行った訳ではない。レイト・ショーでも見るのでなければ、大抵は休みの日に映画館のハシゴをする。いくら東京近郊に住んでいるとは言え、見たい映画は地元に来ない。往復2時間かけてまで都心へ見に行くのだから、まとめて2本くらいは見ないと損した気がしてならないのだ(笑)。

†まずは、恵比寿で『テルミン』。8月18日に洋楽カラオケに参加する前に見ようと、早めに家を出たのだが、予想以上の盛況振りに、平日に再挑戦することにした。いわゆる「お盆休み週間」が終わった直後だったので、上映時刻の45分くらい前に受付をしたら、整理番号は3番だった。思いっ切り拍子抜けしたが、130名程度の席数に対して、その半分くらいの客入りだった。

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