SONY「サイバーショット」のCMに使われた「プライベート・アイズ」は、21世紀のデュオ活動の狼煙(のろし)だったのか? いよいよ来日を来週に控えて、今週RCA~Arista(いずれも現在はBMG傘下)時代のアルバムがペーパー・スリーブ仕様で再発されました。(最下部の一覧画像参照)

ホール&オーツ最新ベスト盤まあ、手っ取り早く彼らのヒット曲をおさらいしたいなら、21世紀の「ビッグ・バン・ブーム」(笑)の火付け役となった最新ベスト盤(◀)をお勧めします。 ジャケットの地味さとは裏腹の充実振り。何しろ17曲中16曲が彼ら自身による全米トップ40ヒット。 残りの1曲もPaul Youngのカバーが全米ナンバーワンという強力なラインアップ。

これでも満足しない貴方は、なかなかの通ですね。うふふふ・・・・・かく言う私もだす。うふふっ・・・・・“So Close”、“You Make My Dreams”、“Family Man”・・・・そして名曲“Wait For Me”の影に霞んでしまった“It's A Laugh”なんかも入れて欲しかったですね。

さて、このデュオ活動は、例のCMに端を発した日本だけのことかと思っていたら、8月にはナントあろうことか、Todd Rundgrenを前座にアメリカ東海岸ツアーだそうです。 既に2月26日ミネソタ州セント・ポールで競演済みだとか!

私にとっては夢のような組み合わせも、前座のトッドには厳しい場面が度々あったようです。 ホール&オーツの出番を待ち切れない一部観客のブーイングに晒されてしまったそうです。 それでも熱心なファンのために、きちんとアンコールにも応えたそうです。ああ、日本にも一緒に来ないかな?

ホール&オーツ 紙鮭t再発盤一覧