音楽旅館SunHeroアーカイブ&Beyond

GAIAXの無料HPサービスに掲載していた「音楽旅館SunHero」(2000年)~「音楽ペンションTR-fan」(2005年)のアーカイブでしたが、
“~&Beyond”として新コンセプトで再開しました。よろしくお願い致します。尚、当ブログではアフィリエイト広告を利用しております。

カテゴリ: コロナ禍(Beyond)

閃光 [ アンダーソン・ブラッフォード・ウェイクマン・ハウ ]


まるで欧米のロック・バンド(ex. Anderson Bruford Wakeman Howe)のようなタイトルですが、「小人"19」のパンデミック(世界規模の蔓延)で近頃急浮上のワードを並べてみました。不謹慎ですか?ちゃんとCOVID-19と表記すべきでしたでしょうか?

ちなみに、COVID-19は「新型コロナウイルス感染症」を意味し、ウィルスそのものはSARS-CoV-2と命名されています。「2」とあるように、今回のウィルスは2003年に流行したSARS(重症急性呼吸器症候群)の病原ウィルスの謂わばVersion 2に当たるものです。

ウィルス自体の感染力が強くなった上に、当時とは違ってインバウンド需要が増加したため、今回はアッという間に日本国内に広まってしまいました。三つの「密」が重なると、クラスター(感染集団)が形成されやすくなり、そこから感染が広がっていきます。そのスピードが急加速(=感染者が急増)することがオーバーシュートで、ある地域で感染が急拡大した状態をアウトブレイクと呼ぶようです。

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日本の報道メディアではすっかり「新型コロナウィルス」という表現が定着してしまいました。わざわざ「新型」を付ける意味があるのか分かりません。諸外国の報道を見ると、単に「coronavirus」としか表記していないからです。そんな些細な事についついツッコミたくなるのは、やはり外出自粛でストレスが溜まっているのかもしれません。

それ以上に苛立ちを覚えるのが、暴走気味な東京都と後手後手の政府という、感染拡大抑止に対する温度差です。この構図、日本だけではありませんね。アウトブレイクしたニューヨーク州と切り札の無いトランプ政権にも、同じような感覚を覚えました。国家元首よりも地方自治体の長の方が、事態を深刻に受け止めていることが窺えます。

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今年は想像を遙かに超える展開の年となりましたね。ちょっと振り返って2月初旬、まだドラッグストアやスーパーマーケットには箱入りマスクが沢山あった。花粉症対策のために一箱買っておこうかと思っていた矢先、豪華クルーズ船でのCOVID-19の集団感染騒動が起こり、店頭という店頭からマスクが消え、とばっちりを受けてトイレットペーパーやティッシュペーパー、果ては生理用品までが入手困難となった。

急に花粉症に対する抵抗力が付いたとは思えないが、天気予報で花粉の飛散が多いとされた日でも、例年ほど顕著な症状は現われなかった。むしろ、連日報道されるクルーズ船の感染ニュースと、国内での感染拡大の兆しに気を取られて、花粉症が大して気にならなくなったというのが、個人的な見解だ。

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緊急事態宣言が解除された。その際、専門家会議の委員から「新しい日常」という提議がされた。要は、3つの「密」の回避、職場や公共の場での「ソーシャル・ディスタンス」(社会的距離と直訳するより「対人間隔」と意訳した方が、意味がハッキリすると思うけど)、そして、ほぼほぼ義務化と言える「マスクの着用」だろう。うがい・手洗いや商業施設への出入り時の手の消毒に至っては、もはや常識・慣習のレベルだ。

ハッキリ言って不自由な生活スタイルを強いられる訳だが、非常事態宣言とかロックダウンとかいう事態を回避できたのは、諸外国に比べれば随分マシだ。日本人の国民性とか元々の生活スタイルが、たまたま新型(←イチイチこの枕詞を付けるのは止めませんか?)コロナウィルス感染症のアウトブレイクを抑止する方向に働いたと言うだけだ。

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こんな事、書いていいのかなぁ~と思いつつも、書かずには居られなくなった。公職選挙法か何かに抵触していたら教えて下さい。すぐに対処しますから。

さて、コロナ禍でも選挙は行なわれる。選りに選って、今回の都知事選には、前回を一人上回る最多22人が立候補した。47都道府県の中で最も切迫した状況にある東京都で、もし今そのトップが交代するような事になったら・・・・都民ならずとも不安になるはずだ。

結果は、皆さん、ご存じの通り。天候も影響したのか、投票率は前回を下回って55%だった。投票しなかった45%だって、この時期に都知事がreplaceするなんてナンセンスだと思っていたと思う。1400万分の1票を誰に投じたか、もうお分かりだろう。

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キャンセル続出のGoToトラベル事業は、本当に旅行観光業界の救いになったのか?詳細が何もきまっていないのに前倒し実施を強行すればどうなるか?矢面に立たされた旅行代理店は、一銭にもならない雑務に追われることになり、予約客の受け入れ準備を整えてしまった観光地では、死活問題が一層深刻になってしまった。一体この混乱の責任は誰が取るのだろうか?

まるでそば屋の騒動のような「もり・かけ問題」は、のらりくらりとした答弁(詭弁)で上手く誤魔化したつもりでも、コロナ禍でのアベノマスクに象徴される失策続きで、安倍晋三はとうとう雲隠れか?連日行き当たりばったりの質疑応答に追われている担当大臣ばかりが、マスコミで報道されているが、それも何か変なじゃないか?巷の喧噪をよそに、自宅のソファーでペットを傍らに、紅茶でも飲んでいるのかもよ。

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コロナ禍で目に付くようになったのが、「自粛警察」とか「マスク警察」だ。それこそ、本物の警察が取り締まるべきでしょう。

以前から「禁煙警察」なんていうのもありますね。商店会の方々が地元警察の許可を取って、路上喫煙や吸い殻のポイ捨てを取り締っているのとは、全く関係ない。何のお墨付きも無い人が勝手に取り締まるのが、「禁煙警察」などと呼ばれるようになったのは、いつ頃からだろうか?

そもそも一体誰が「○○警察」なんて言い出したのだろうか?マスコミか?・・・・まさか迷惑行為を美化するために、自ら名乗るようになったんじゃないでしょうね。

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