音楽旅館SunHeroアーカイブ&Beyond

GAIAXの無料HPサービスに掲載していた「音楽旅館SunHero」(2000年)~「音楽ペンションTR-fan」(2005年)のアーカイブでしたが、
“~&Beyond”として新コンセプトで再開しました。よろしくお願い致します。尚、当ブログではアフィリエイト広告を利用しております。

2002年12月

クリスマス・カードを贈って下さいました皆様、ありがとうございました。
特にこちらからe-Card等をお贈りしていなかった皆様、大変失礼いたしました。

なお、私がお贈りしたクリスマス・eカードは、全部英語で不審に思われた方がいらしたのではないかと、今頃になって心配しております。あまりにもシンプルな本文に、とっさにいかがわしいサイトへの勧誘と勘違いされた方がいらしたのではないかと、考えるようになったからです。

さらに、eカード のURLをクリックすると、初めに開く大窓には、無地の背景に色がついているだけで、文字も絵も何もありません。次の小窓が開く際、タイミング悪くその窓を選択(アクティブに)してしまうと、小窓が背後に隠れてしまって、ただ音楽が聞こえただけだったのではないでしょうか?

あの小窓のアニメーションは最後にメニューが現れ、“Listen to full song”のリンク先でアニメのBGMがフル・バージョンで聞けるようになっていました。しかも、右クリックからダウンロードも可能だったので、私としては曲そのものをプレゼントしたつもりだったのですが、お判り頂けましたでしょうか?

音楽旅館クイズより難しかったらゴメンナサイ。<(_ _)>




<< 2016/02/08補足 >>
今となっては、何のことを書いたのか思い出せません。

既に来年5~6月にかけて来日公演を行うことが決定しているDaryl Hall & John Oates。今年の来日公演で披露した新曲Do It For Love をアルバム・タイトルに据えて、アメリカでは来年2月11日に新作をリリースすることになりました。収録予定曲は下記の通りで、ウワサ通り盟友Todd Rundgrenを迎えた曲も含まれています。この曲、Toddっぽいシニカルなポップセンスで人気を博したGregg Alexanderの曲で、彼の一人プロジェクトNew Radicals の今のところ唯一のアルバムである「ブレインウォッシュ」に収録されています。

Man On A Mission ("on" is correct; "with" is improper, I dare say)
Do It For Love
Someday We'll Know
(Daryl, John & Todd Rundgren on lead vocal by turns)
Forever For You (New Single!)
Life's Too Short
Getaway Car

Mr.Daryl HallMr.John OatesMake You Stay
Miss DJ
(She) Got Me Bad
Breath Of Your Life
Intuition
Heartbreak Time
Something About You
(a little different from CSD version)
Love In A Dangerous Time (different version from John's solo album "Phunk Shui")

ちなみに、ジャパン・ツアーの日程は下記の通りです。(会場名等が間違っていましたら、お知らせ下さい)

5/21(水) 仙台サンプラザ 仙台
5/22(木) 岩手県民会館 盛岡
5/24(土) 東京国際フォーラム 東京
5/25(日) 東京国際フォーラム 東京
5/28(水) 東京国際フォーラム 東京
5/31(土) 福岡市民会館 福岡
6/1  (日) 大阪厚生年金会館ホール 大阪
6/2  (月) 大阪厚生年金会館ホール 大阪
6/4  (水) 名古屋市民会館 名古屋
6/5  (木) パシフィコ横浜国立大ホール 横浜

やはり新作のプロモーションがメインとなるせいか、Todd Rundgrenの同行はない模様です。ちょっと残念。(-_-;)

Artist: New Radicals
Title: Maybe You've Been Brainwashed Too
You can listen to part of every tune on this album
by courtesy of amazon.co.jp

with Doki Doki Monsters[野力奏一(p)/吉田次郎(g)/坂井紅介(b)/渡嘉敷祐一(ds)]

ケイコ・リーのポートレート結局行かなかったポール・マッカートニーは、還暦とは思えない若々しさでしたね。故人からもらったパワーより、新婚ホヤホヤという現状が原動力のような気がしました。TVで頻繁に見かけているうちに、『次回』もあるかもしれないと期待するようになりました。そのせいか、ライブを目の当りにした人達の興奮した話し振りにも、自分でも驚くほど冷静に対応できました。

さて、ポール用に貯えて置いたチケット代(1万円・・・読みが甘かったァ!(>_<))が丸々残ったので、その使い道を思案していました。 DVDソフトでも買おうか、デフレパかトトにでも行こうかなどと、インターネットであれこれ検索していたら、この人にヒットしました。最終日の東京厚生年金会館は2階席しか残っていなかったのですが、その丁度10日前(12月10日)の文京シビックホールなら1階席でも「空席アリ」でした。

馴染みの無いホールでしたが、調べてみると東京ドームとは目と鼻の先、区役所なども入っている複合公共施設の中にあり、4本の地下鉄がすぐ側を通っているという便利さ。来年クラシックのコンサートを聞きに行くことになっているホールなので、下見がてらKeiko Leeのライブを楽しんでしまおうという一石二鳥計画を実行しました。大江戸線なら改札を出てすぐの連絡通路を抜けると施設内ということで、新宿から都営地下鉄で会場入りしました。

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ラテン・ロックの創始者Santanaは、デビューから30年の節目に文字通り“Supernatural” な成功を収めました。デビューから70年代を通じて独特の宗教観(神秘性)を漂わせる音楽を展開してきたため、ラテン音楽の開放的なイメージと相反するものを感じて、ポップな曲調のヒットを放っても近寄り難いものを感じていました。

セールス的には振るわなかった80年代後半から90年代に、家庭を持ったことが大きな転機となったのか、いつのまにかストイックなバンドリーダーから脱皮して、音楽を奏でる喜びを自ら楽しむ余裕ができたようです。一昨年の来日公演でそれを肌で感じることが出来て、改めて前作に懐の大きさを感じたものでした。

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私、SunHeroは時々ライブ・レポートやアルバム・レビューを、音楽旅館以外にも提供しています。以前に触れたことのある非営利洋楽ファンサイト“meantime”です。スタッフも自腹を切って運営しているので、寄稿者も無報酬です。私も情報を提供する以上に情報をもらっている方なので、こんな私にアルバム・レビューの依頼を下さるだけでも、十分光栄に感じています。

そういうわけで、音楽旅館に掲載するとき以上に情報の正確さを心掛けているため、しばしばCDNOWであやふやな記憶の裏を取っていました。ところが、昨日ブックマークからCDNOWをクリックしたら、あの詳細情報への多彩なリンクが消えていました。看板こそCDNOWでしたが、よく見るとURLがamazon.com ではありませんか既に締め切りを過ぎていたので物凄く焦りましたが、何とか今朝入稿を済ませました。

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CDの生みの親(父か母か性別は未だ不明である!爆)である(株)ソニーの音楽ソフト制作販売会社(株)ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)は、音楽好きなオーディオファンやもっぱらPCで音楽を楽しんでいるミュージックファンのヒンシュクをかっている。一見CCCDよりも若干リスナー寄りな新規格の音楽CDを発売することを発表した。その名も『レーベルゲートCD』

相変わらずAppleのMacintosh非対応ですが、Windows PCへのコピー(取り込み)は可能になるという点では、音楽業界の期待を一身に背負ったA社のCCCDよりマシな代物です。とりあえず、SMEは来年1月22日以降発売のCDシングルは、すべてこの仕様にするそうです。CDアルバムに関しては3月以降を目処としているそうです。これなら、あの土足で他人の家に勝手に上がり込むようなCCCD添付のプレーヤーから開放され、晴れてPCでもCDDAファイルの音楽が聞けるのかと思ったら、とんだヌカ喜びでした。

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ロキシー・ミュージックとして8枚、ソロでは11枚のオリジナル・アルバムを発表してきたロック界の元祖伊達男=ブライアン・フェリー。その二枚目男が11枚目のソロ・アルバム“Frantic”を引っ提げて、昨年の9月のロキシー・ミュージックとしての来日に続いて、今年はソロで7年振りの来日公演を行いました。(11月30日 東京国際フォーラム ホールA)

実は来日メンバーがダンサーも含めロキシーの時とほとんど同じだったので、ロキシーの曲を演奏している間は一年前へタイムスリップしてしまったような感覚でした。そういえば、会場も同じだ!とはいえ、1997年のキムタク主演ドラマ「ギフト」に使われて、日本ではブライアン・フェリーの代名詞的ヒットとなった“Tokyo Joe”を晴れてライブで聞けたので、個人的には見に行った甲斐がありました。

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