CCCDをWindows PCにセットすると、通常の音楽ファイルではなく、CDエキストラ部分に収録された方(恐らくMP3よりも高圧縮な音楽ファイル)を再生するためのプレーヤーが自動起動します。はじめはCCCD上のプログラム・ファイルを読み取って動作しているだけだと思っていたのですが、そうではないことが分かりました。

プレーヤーの一部と思われるファイルがOSのドライブに書き込まれる上、レジストリも書き換えられてしまうようです。しかも、インストールの許可を求めて来ないばかりか、削除用のプログラムも提供されません。専門的な知識がないと、OSのドライブに書き込まれたファイルは削除できても、レジストリの復元は難しいと思います。

http://hp.vector.co.jp/authors/VA010593/ (注:2009年1月閉鎖)
そこに救世主が現れました。上記のURLにて、CCCDをPCにセットしてしまったばかりに、勝手にインストールされてしまったプログラムを削除してくれるアンインストール・ソフトウェアを無償提供しています。

リンク先の新着情報より、「avex コピーコントロールCD自動起動プレイヤーの完全アンインストーラ配布開始 (2002.5.29)」を選択(クリック)すると、ダウンロードのできるサイトへジャンプします。

早速試してみたところ、OSのドライブに勝手にしていた入り込んでしまったファイルは削除されていました。ただし、レジストリが正しく復元されているのかどうか、私には確認する術がありません。実行して貴殿のPCに不具合が生じても、責任は負いかねます。悪しからず。

事実誤認をしてしまい、誠に申し訳ありませんでした。<(_ _)>