食料品、衣料品から日用雑貨まで、家電・オーディオ製品からカー用品、果ては高級輸入ブランド品(ホンモノなのか?)まで、大型スーパーとは異なる次元の幅広いジャンルの商品を扱う“激安の殿堂”ドンキホーテ。近年急速な店舗展開をして、南関東に43店舗、大阪・兵庫に5店舗、さらに福岡、北海道にも進出している。

アコギな営業方針が周辺住民とのイザコザを引き起こし、メディアで盛んに取り上げられていたが、最近はどうなのだろうか?結果的には、イイ宣伝になっているようだ。

我が地元にも、いつのまにか出店していた。営業時間は10:00am~0:30amと表示しているが、深夜1時になっても閉店時刻の店内放送すら流れていなかったのは、なぜか?それに“激安の殿堂”という看板にも、ハテナ・マークを沢山付けたくなる。

例えば、CDやDVD。前者は12~15%offと銘打っているが、12%程度の値引き品しか見当たらない。おまけに「日本販売禁止」と堂々と明記されている台湾・タイからの輸入J-POP品も販売している。DVDの一律10%引きには、まだ好感が持てるものの、私が良く利用するWebStoreでは、ほぼ全品が20%offで、品数も豊富だ。

実情は常時値引きというだけで、見るからに「安かろう、悪かろう」な商品も結構目に付く。本当に激安な商品は、実際に店頭で確認しなければならない。雑然とした店内でそういうものを探すのが、常連客の楽しみでもあるようだ。

・・・・と、いつものように批判的な書き出しだが、実は先日、とうとう買い物をしてしまった。戦利品は下記の通り。いずれも国内版の初回限定盤だ。今頃になって手に入るとは思ってもみなかった。店頭で見つけた時には、不思議な気分だった。これがドンキホーテの人気の秘密か?深夜にそんなところをうろついていた不徳のせいなのか?恐るべし、ドンキホーテ!

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