音楽旅館SunHeroアーカイブ&Beyond

GAIAXの無料HPサービスに掲載していた「音楽旅館SunHero」(2000年)~「音楽ペンションTR-fan」(2005年)のアーカイブでしたが、
“~&Beyond”として新コンセプトで再開しました。よろしくお願い致します。尚、当ブログではアフィリエイト広告を利用しております。

Party at the Palace: Queen's Golden Jubilee [DVD] [Import]←これ、ちゃんと見れました!ヽ(^o^)丿この件では様々な情報をお寄せ頂きまして、厚く御礼申し上げます。

【 Special Thanks 】
To サンチャーノさま http://genie.gaiax.com/home/ventures_world/main
BBCのストリーミング放送やら、DVD・VHSの発売情報やら、こまめに情報をお寄せ下さいまして、ありがとうございました。

To ジェフリー中村さま http://annesse.gaiax.com/home/jazzmaster/main
リージョン「1」と明記されている商用サイトで、DVDを購入された度胸に乾杯です!

To s_fezさま http://machikado.gaiax.com/home/s_fez/main
TV放送情報をありがとうございました。DVD・VHSとは内容が一部異なるようなので、地上波で放送される際は何とか録画したいと思います。

そして、忘れちゃいけない方がもう一人・・・

To Kobachanさま http://eclat.gaiax.com/home/kobachan/main
そもそもこのイベントが開催されることを一番最初に教えて下さったんですよね。

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原田知世と愛犬(?)年々酷くなる夏バテ体質?体調は最悪でしたが、ライブは最高でした!(7月27日 SHIBUYA-AX)

フルバンドを従えてのライブは3年振りということで、思いっきり楽しみにしていたのに、夏バテのまま猛暑の都心へ出かけて、公演中は立っているのがやっとという悲惨な状態でした。途中でぶっ倒れて、ライブを台無しにせずに済んで、ホント良く持ちこたえました⇒σ(^_^)

今回はe+のプレオーダーで抽選に外れ、一般発売日に電話掛け捲りました。ようやく繋がった時には、1階指定も2階立見も取れず、まともにはステージが見えない「1階立見」になってしまいました。前回同様、指定席が取れれば、何とかなったと思うんですけどね。悔しいです!

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コレクションの傾向を宿主SunHeroの浅知恵で分析してきた戯言も、いよいよ最終回を迎えました。如何にもこの先はネタがないと思えるサブタイトルですもんね。(~_~;;)

ここまで続いたのが不思議なくらい軽い気持ちで書き始めたので、この話題に興味を示してくださった方々には、ホント感謝しております。ytさん、くるーす警部、offrampさん、s_fezさん、makiさん、心より御礼申し上げます。<(_ _)>

さて、コレクションの傾向について、皆様のご意見を参考にしながら、「志向」をキーワードに分類してみましたが、恐らくこれから述べるタイプがハマルと一番厄介なのではないでしょうか?傍から見れば「病気」としか理解されないのでは?

家族に「中古盤しか買ってないよ」とか「ポイントが貯まったんで、コレもらったよ」とか言い訳するような人は、重度のコレクター症患者ではないかと思います。特に後者のような言い訳は、薮ヘビですよね?

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初掲載日=2002年7月24日

まず最初に、この話題に反応して下さった皆様、ありがとうございます。ちょっとした思い付きを書いてみただけだったので、様々なご意見・情報をお寄せいただき、非常に嬉しく思っております。皆様のおかげで改めて自分の思慮の至らなさを認識できたと同時に、普段は話したがらないような『手の内』をBBS上で公開された勇気と誠実さには、感謝・感激いたしました。そういうわけで、もう一話、書いてみることに致しました。

第一話でコレクションのタイプを思いつくままに「◎◎志向」と称してピックアップしましたが、皆様のカキコを拝読していて他にも色々あることに気付きました。各タイプは当初より明確に区別できないという考えから「志向」という表現をしてきましたので、以下に追加するタイプも相互に重なり合う部分があることは否めません。つまり、どう区別するかは各個人の意識の問題と考えます。今後も様々なご意見を頂けると幸いです。

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Kutche
Kutche
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Cheb Khaled Safy Boutella
Stern's (1994-03-08)
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1980年代後半に起きたワールド・ミュージック・ブームは、ヨーロッパの忘れられていた地域音楽やアフリカ・南アメリカの伝統音楽を、極東の地=日本にまで届けてくれました。しかし、現在ではその多くはインターネット通販でも入手が難しくなってしまったようです。そんな中、今年になって日本のマイナー・レーベル=ライス・レコードが1枚のCDを再発しました。シェブ・ハレド「クッシェ」です。

このアルバムも、ご多分に漏れず、当時のワールド・ミュージックのメッカ=フランスから世界に発信されたアフリカ産の音楽のひとつです。とは言っても、実はアルジェリア産のBLUES=「ライ」という音楽がどういうものなのか、全く理解していません。それどころか、当時はワールド・ミュージックのブームとは若干距離をおいていたほどです。そんな私も、この作品には一聴して魅せられてしまいました。

何と言っても、発表当初から「世界最強のコブシ」と絶賛されたハレドの歌唱は、圧倒的な浸透力をもって心の奥底まで響いてくるインパクトがあります。先に紹介した元ちとせ 郭 英男 のような歌い方に抵抗がない人なら、すんなり受け入れられる音楽だと思います。

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2名の方がアンケートにご回答下さり、どうにか第二話に漕ぎ着けました。山下様、岸上様、ありがとうございました。

さて、売上が伸び悩んでいる音楽業界が今ターゲットにしているのは、前回挙げた3タイプの中ではコレ(↓)ではないでしょうか?

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ハイヌミカゼ
ハイヌミカゼ
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元ちとせ
EPICソニー (2002-07-10)
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今年のレコード大賞最優秀新人賞や紅白歌合戦出場への期待がますます高まるアルバムの登場です。台風6号が接近する中を決死の覚悟(?)で買いに行って来ました。元ちとせのメジャー・ファースト・アルバム「ハイヌミカゼ」です。なぜ「メジャー」なのかは改めて説明する必要もないと思いますが、お分かりにならない方も4/12の「営業日誌」を参照して頂ければ、納得していただけることと思います。

民謡の節回しでポップスを歌うということをここまでナチュラルにこなしてしまうのは、元ちとせの歌唱力のなせる技なのでしょう。もちろん、彼女のボーカルを前面に際立たせるために周到に用意された曲ばかりだからそう感じるのだと思いますが、表現力が一層豊かになった印象を受けました。既発シングル曲以外の曲も相当歌い込んでいるのだと思います。
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梅雨明けを待たずに猛暑かよ!(さまぁ~ずの真似?) 気象庁の梅雨明け宣言も結構いい加減ですよね?まあ、天気予報ってそれだけ難しいんでしょうけどね。金かけて科学的にやってるんだろう?誰の金だと思ってんの?気象庁を責めても無意味かもしれません。我々人間の文明的生産活動が気象をも揺るがす深刻な問題になっているせいだと思うからです。もはや過去のデータでは予測できない状態になっているのだと思います。

さて、そんな梅雨の最中の猛暑に宿主が勤しんでいる事は、CDコレクションの整理です。とりあえずPCを買ってから買ったCDはPCでデータベース化(単に入力しただけですが・・・(^^ゞ)していますが、それ以前のものが問題なんです。汁だくで(←それは牛丼だろ!?)頑張ってます(ウソ!)が、リマスター盤に買い換えたために不要になった古いエディションを抜き出したりしているうちに、1枚行方不明になってしまいました。

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Sine
Sine
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Cymbals
ビクターエンタテインメント (2002-07-03)
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sign”ではなく“sine”です。数学の三角関数のサインを思い付くかもしれませんが、音響学でいうサイン波のことを指しているのだそうです。サイン波自体は単調で無機質な音なので、テクノの薫りをふんだんに盛り込んだCymbalsの新作にウッテツケのタイトルだと思います。

フル・アルバムとしては前作“Mr.Noon Special”から1年10ヶ月ぶりの本作は、一聴した印象ではMODJO に似ているなと感じました。あるいは、ラップのないm-flo と形容した方が分かり易いでしょうか。ボーカル曲の雰囲気は、Dave Stewart & Barbara Gaskin に通じるものもあります。前作を「遅れて来た渋谷系」と評したので、今作は「進化した渋谷系」とでも呼びましょうか。

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Deep River
Deep River
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宇多田ヒカル
EMIミュージック・ジャパン (2002-06-19)
売り上げランキング: 2,699
地味なジャケット写真ですね。例の入院騒動の直前に撮られたのでしょうか?ちょっと精気が不足しているような印象を受けたのは私だけでしょうか?予約だけで300万枚を超えてしまったのも当然!と言わんばかりの余裕の地味さですね。オリコン・ウィークリー・ランキングの初登場週の売上は、235万枚だそうです。そのうちの1枚が、今、私の手元にあります。

地味なのはジャケットだけではありません。中身の音の方も・・・・「地味」というより「渋い」といった方が適切な出来です。15歳でデビューして4年、待望の3作目で早くもアーティストとして老成してしまったようです。19歳でここまで燻し銀の光を放つアルバムが作れるものなのだろうか?ヒカルは本当は幾つなんだい?ついそんな疑問が湧いてきてします。

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